嫁・旦那との馴れ初め

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【112話】にほんじんですか?

269: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/06/15(日) 22:56:26.28
8年ほど前にスロバキアの公園にて
嫁「あなたは日本の方ですか?(日本語で)」
俺「はい、Japonec(日本人)ですよ」

こんな些細な会話から始まって今結婚生活をしてるんだから世の中分からないよね

272: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/06/16(月) 01:59:58.46
少し長くなるけどいいかな?

通信高校を卒業してすぐに海外の一人旅が面白そうだったからスロバキアへ
スロバキアを選んだのは地図帳をパラパラして指差したらたまたまスロバキアだったから
今思えば英語圏に行けばもう少し楽だったかもしれないけど高校生の一時のテンションは怖い

スロバキアでは普段はテント 時々仲良くなった外人宅や
ホテルに泊まって生活しながらスロバキアを放浪していた

274: 2014/06/16(月) 16:30:16.45
寝落ちしてそのまま仕事行ってました
>>272の続き 長文下手だから読みにくいかも 

入国から3週間ほどたった頃、公園でガイドブックと睨めっこしていたところ
片言の日本語で話しかけられる
これが現在の嫁で>>269の会話に

嫁はスロバキア人で大学の日本語学科に通っていて
日本語表記のガイドブックを読んでいた俺を日本人かと思い声をかけたとの事
「もっと日本について聞かせて!」と強引に家に連れて行かれ嫁の親と初対面を果たす

嫁家族に会ってみるとどうやら嫁家族も日本に対して好意的な印象を持っているらしく
嫁父から今夜は飲もうとのお誘いが
「お前みたいな息子がほしかった 帰国するまでここに住んじまえ!」
と嫁父に言われそこから滞在出来る残りの2ヶ月本当に住むことに

嫁とは言葉をお互いに教えあったり買い物やバーへ行ったりと仲良くなっていったけど
付き合うとかは考えなかった
向こうの人から見るとアジア人は年齢より7~8歳若く見えるらしく
恋愛対象として見られてないんだろうと思っていたから(ちなみに当時嫁20 俺18)
276: 2014/06/16(月) 16:51:17.59
そんなこんなで帰国当日 嫁母に
「もう君のことを息子だと思ってるからいつでもおいで」と言われてちょっと泣く
ちなみに嫁父は前の日飲み過ぎたとかで爆睡してた
嫁は話したいことがあるから空港まで送ると車で送ってくれた

空港で手続きを終わらせてから話していると突然嫁が泣き始める
俺「え、ちょ、え、なんで泣いてるの?」
嫁「日本人は大人しくて可愛い女性が好きって授業で習ったから今まで何も言わなかったけど○○(俺)と離れたくない また会ってくれるって約束して」
言われた瞬間はすごく嬉しくてつい抱きしめたけど
馬鹿だった俺には気の利いた言葉が思い浮かばなくて
「俺が仕事を始めたら日本で一緒に暮らそう」くらいのことしか言えなかったけど嫁は笑ってくれた

日本に帰ってからの4年間は半年に一回くらい俺がスロバキアへ行ったり
嫁が日本へ来たりの遠距離恋愛を続けてた

278: 2014/06/16(月) 17:01:35.74
4年間の間に専門学校を卒業し就職したのでそのことを嫁に伝えると
嫁はスロバキアで働いていた会社をやめてすぐに日本へ
1年半の同棲期間を経て遂に俺からプロポーズ
嫁にはスロバキア語で「遅いよ馬鹿!」と怒られたけど泣きながら承諾してくれた

嫁の妊娠が昨日発覚して何時もはROM専だけど
折角だしと思って書き込んでみたが長文は難しい……

結婚式でちょっとしたサプライズもあったけどそれはまた別の話

283: 2014/06/16(月) 19:12:07.55
サプライズと言っても本当にちょっとしたことなんだけどそれでもいいかな

結婚式は嫁側の家族・知り合いのために開くものだと思ってるから
嫁と話した結果スロバキアでやることに
詳しくは書かないけどキリスト教でも正教の場合は異教徒との結婚に対して厳しかったりするが
うちの嫁はなんちゃって教徒だったので特に問題なく準備が進み、
結婚式自体も滞ることなく終えることが出来た

その後の披露宴の話
披露宴は日本もヨーロッパも同じらしく関係者のあいさつ・酒盛りは鉄板のようで
新郎新婦の俺嫁夫妻にビールが注がれていく
最初はビールだけが注がれていたのだが嫁父の悪乗りが始まり
途中からビールではなくワインが注がれ最終的に60度を超える蒸留酒がコップに
さすがにこんなもん飲んだら死ぬと思って席の下にある酒を捨てるバケツを探してみると……

会場側の手違いで用意されてなくひたすら酒を飲み続けた結果結婚式でまさかのダウン
いろんな意味で記憶に残る結婚式になりましたとさ

【111話】 【113話】

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